カーポート後付け、新築後でも大丈夫?|費用相場と失敗を防ぐ3つの注意点
「新築のときは外構まで手が回らなかった」という方は多いと思います。 住み始めてから、雨の日の乗り降りで濡れたり、鳥の糞でボディが汚れたり……。 小さなストレスが積み重なるんですよね。 結論からいうと、カーポートは新築後でも後付けできます。 ただし「後付け」だと、敷地条件のチェックや追加工事の出やすさなど、新築時とは話が変わるポイントがあります。 この記事では、カーポートを後付けしたい方に向けて、費…
「草むしりが体にこたえる」
「親が庭の手入れをできなくなった」
高齢化が進む日本では、庭の管理が負担になる方が増えています。
草むしりや剪定は想像以上に体力を使いますし、放置すると近隣への迷惑や防犯上のリスクにもつながります。
そんな中、今注目されているのが「庭じまい」です。
庭を更地にしたり、管理しやすい形に整えたりすると、草取りや剪定に追われる生活から解放されます。
「また庭の手入れか…」と感じることがなくなるのは、想像以上に楽です。
この記事では、庭じまいの基本から、具体的な作業内容、費用、業者の選び方、施工事例までお伝えします。
【プロフィール】
「お客様の想いを汲み取り、期待を超える提案」を信条とする一級エクステリアプランナー。外構業界で約20年の経験を活かし、タイルを効果的に使ったモダンデザインから趣のある和庭、雑木を活かした空間演出まで幅広く手がける。リクシルデザインコンテストでの金賞受賞をはじめ、主要メーカーのコンテストで多数の受賞歴を持つ。
【保有資格】
1級エクステリアプランナー、ブロック塀診断士、職長・安全衛生責任者、2級福祉住環境コーディネーター、2級色彩検定、測量士補
【趣味】
家族とのキャンプ、バイク、鮎釣り、猫、温泉、散歩

庭じまいとは、庭木・草花・遊具などを撤去して更地にするか、管理しやすい状態に簡素化することです。
多くの方は「庭じまい=庭を完全に潰す」と誤解していますが、実際にはもっと広い概念なんですね。
庭をすべて更地にしてしまう方法もありますし、必要な部分だけ残して管理の手間を減らすやり方もあります。
いずれの場合も、「管理不要な状態」を作ることが目的です。
主な作業としては、庭木の伐採・抜根、庭石・灯篭の撤去、雑草処理、井戸・池・倉庫などの不要物撤去があります。

庭じまいが話題になっている背景には、日本の社会構造の変化があります。
私たち堀央創建でも、「庭木の手入れが大変」「管理できない」といったご相談が増えています。
2024年の高齢化率は29.3%に達し、草むしりや剪定が体力的に難しくなる方が増えています。
全国の空き家数は900万戸(2023年)で、親の死後に庭が荒れたまま放置されるケースが増加。
近隣トラブルや防犯上の問題として認識されつつあります。
また、「死後、子供に負担をかけたくない」という終活の考え方から、庭じまいを選ぶ方が増えています。
高齢化・空き家・終活という社会の流れの中で、庭じまいは現実的な解決策として広がりを見せているわけです。

庭じまいを検討すべき方は、以下のような状況にある方です。
これらに当てはまる場合、できるだけ早めに取り組むことをおすすめします。
自身で業者選定・立ち会いができるうちに進める方が、後々の負担が少なくなります。
相続前・売却前に整えておくことで、相続人の負担軽減や早期売却につながるでしょう。
庭じまいは、「終わり」というより、「新しい生活スタイルの始まり」と捉え直してみてください。

庭じまいには、管理負担の軽減だけでなく、さまざまなメリットがあります。
庭じまい後は、草むしり、庭木の剪定、落ち葉掃除などの作業から完全に解放されます。
特に高齢者にとって、屈んだり腕を上げたりする作業は、膝・腰・肩への負担が大きく、夏場の草むしりは熱中症のリスクもあります。
「もう庭に追われなくていい」
この解放感で、日々の生活がずっと楽になります。
剪定業者への依頼費用や維持費もかかりません。
庭を放置すると、ご近所とのトラブルや害虫発生の原因になります。
庭木の枝が隣家に越境したり、落ち葉で雨樋を詰まらせたりすると、ご近所との関係が悪くなってしまいます。
放置された庭は、蚊やハチ、毒を持つ毛虫などが大量発生しやすく、被害は近隣にも広がります。
さらに、管理されていない庭木は、台風や強風で倒れたり枝が飛んだりする危険性も高くなります。
庭じまいは、こうした悩みをまるごと解決できます。
荒れた庭は、家の見た目が悪くなりますよね。
当然、「手入れの行き届いていない物件」と見られ、家の印象がマイナスになってしまいます。
庭じまいで庭をすっきり整えれば、印象も良くなり、資産価値も保てます。
売却を考えている場合は特に、庭じまい後に駐車場にしたり管理不要な状態にしておくことで、買い手がつきやすくなります。
相続の際も、生前に庭じまいを済ませておけば、相続する方の負担を大きく減らせます。

「ちなみに、庭じまいってどんなことをするの?」
大きく分けると、4つの作業があります。
それぞれどんな作業なのか、見ていきましょう。
庭じまいでいちばん多い作業の一つが、庭木の伐採・抜根です。
伐採は地上部分を切る作業、抜根は根っこを掘り起こして撤去する作業です。
後の土地活用を考えると、抜根まで行うのが一般的ですね。
大きな庭木や巨木は特殊な重機や技術が必要で、専門業者への依頼が必須です。
庭石、灯篭、つくばいなどの重量物の撤去も、庭じまいの主要な作業です。
庭石は数百kgに及ぶものもあり、クレーン車や重機が必要なケースが多くあります。
庭じまい後に「管理不要な状態」を作るには、雑草対策が欠かせません。
防草シート+砂利敷き、コンクリート舗装、人工芝など、いくつかの選択肢があります。
雑草対策の方法(防草シート、人工芝、砂利敷き等の比較)については、以下の記事をご覧ください。
「せっかくきれいにした庭なのに、気がついたら雑草だらけ…」そんな経験、ありませんか? 抜いても抜いても生えてくるし、放っておくと見た目も台無し。 草むしりの時間ももったいないし、正直ちょっと憂うつになりますよね。 しかし、雑草対策は「防げれば何でもいい」というわけじゃありません。 どうせなら
庭にある古い倉庫、井戸、池、砂場、遊具なども撤去対象となります。
特に井戸や池は埋め立て工事が必要で、専門的な知識と技術が求められます。

庭じまいの費用は、庭の広さ、作業内容、庭木や庭石の数などによって大きく変わります。
全体費用の目安は以下の通りです。
| 規模 | 費用相場 | 作業内容の例 | 工事期間 |
|---|---|---|---|
| 軽作業 (小規模な庭) |
10万円〜30万円 | ・庭木数本の伐採 ・庭石数個の撤去 ・小面積の防草対策 |
1〜3日 |
| 中規模 (一般的な一戸建ての庭) |
30万円〜50万円 | ・庭木5〜10本の伐採・抜根 ・庭石数個の撤去 ・20〜30㎡程度の防草対策 |
3〜7日 |
| 大掛かり (広い庭・多数の作業) |
50万円〜300万円 | ・大きな庭木や巨木の伐採 ・多数の庭石の撤去 ・不要物(倉庫・井戸・池等)の処分 ・駐車場化などの追加工事 |
1〜4週間 |
費用を左右する主な要因は以下のようなものがあります。
ただ、庭じまいは本当に家ごとで違います。
庭木が何本あるか、どのくらいの大きさか、庭石はどれくらい重いか、敷地の形状はどうか。
条件は一つひとつ違いますよね。
ですから、この目安とも大きくずれることがあります。
実際に庭を見てもらって、正確な見積もりを出してもらう。
これが一番確実です。

庭じまいを依頼できる業者は、主に3種類です。
の3つです。
| 業者の種類 | 得意な作業 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 解体屋 (解体業者) |
庭石・灯篭の撤去、倉庫・井戸などの撤去 | 庭石や倉庫など、重量物の撤去がメインの場合 |
| 植木屋 (造園業者) |
庭木の伐採・抜根、庭の手入れ | 庭木の伐採・抜根がメインの場合 |
| 外構屋 (外構専門業者) |
庭木の伐採・抜根、庭石撤去、防草対策、駐車場化、土地活用の提案 | 庭じまいを総合的に任せたい場合 庭じまい後の土地活用まで見据えている場合 |
庭じまいは、「庭木伐採」「庭石撤去」「防草対策」「不要物処分」など、複数の作業が組み合わさります。
そのため、ワンストップで対応できる外構専門業者がもっとも効率的で、費用・手間を削減できるということです。
複数の業者に別々に依頼すると、連絡・調整の手間が増え、費用も割高になる可能性があります。

庭じまいを任せる業者を選ぶ際、確認しておきたいポイントは以下の3つです。
庭じまいは、「庭木伐採」「庭石撤去」「防草対策」「不要物処分」など、複数の作業が組み合わさります。
これらを一貫して任せられる業者を選ぶと、連絡・調整の手間が減り、費用も抑えられます。
「自社で全ての工程を完結できる」業者(下請けに丸投げしない業者)が理想です。
庭じまいは現地の状況によって作業内容が大きく変わるため、見積もりの明確さが何より大切です。
特に、「重機が入れない場合はどうなるか」「想定外の作業が発生したらどうなるか」といった追加費用のリスクについて、事前にしっかり説明してくれる業者を選びましょう。
見積書の内訳が詳細か(「一式」ではなく項目ごとに明記されているか)、追加費用が発生する可能性について説明があるか、を必ず確認してください。
庭じまいの目的は、「将来手入れがいらない庭にすること」です。
単に更地にするだけでは、翌年には雑草だらけになってしまいます。
「防草シート+砂利」「コンクリート舗装」など、その後の管理が楽になる方法を提案してくれる業者を選びましょう。
また、排水(水はけ)まで考慮してくれるか、石や根の処分費用を明確に説明してくれるか、といった点も確認してください。
「壊すだけ」ではなく、「その後の暮らしやすさ」まで考えてくれる業者が理想です。

堀央創建は、小牧市を中心とした尾張北部エリアで60年以上、外構・庭リフォームを手がけてきました。
庭じまいは、現地によって「重機が入れるか」「搬出はどうするか」「処分はどこまで含むか」などが変わります。
堀央創建では、現地で状況を確認したうえで、作業の範囲と内訳が分かる形でお見積もりを提示します(追加費用が出やすい条件も、事前にご説明します)。
現地調査・お見積もりは無料です。

庭を駐車場に変えれば、お子さんが車を買ったときや、来客時にも困りません。
予算や好みに合わせて、コンクリートや砂利敷きなどから選べます。
駐車場増設の具体的な方法や費用については、以下の記事をご覧ください。
「あと半年もすれば、娘が免許を取る。……でも、もう車を置く場所がない」 「友人が遊びに来たいと言ってくれても、駐車場がないから呼びづらい」 そんな、「あと1台」のスペース問題に困っていませんか? 月極駐車場を借りるという手もありますが、毎月の出費や離れている不便さを考えると、やはり自宅に停めた

防草シート+砂利敷きは、雑草を防ぎつつ、比較的低コストで管理不要な状態を作れる方法です。
見た目もすっきりし、「何もしない庭」として放置しても問題ありません。
費用相場は、1㎡あたり3,000円〜5,000円程度です。
堀央創建では、高品質な防草シートと、見た目も美しい化粧砂利を使用した施工を提案しています。
「防草シートを敷いたのに、数年でまた雑草が…」 「これから敷こうと思うけど、本当に効果があるの?」 そんな経験や疑問、ありませんか? これは、防草シートのDIYで非常によくある失敗であり、多くの人が抱く不安でもあります。 なぜ、プロが手がけた庭とDIYとでは、これほどまでに差が生まれてしまう
「頑張って砂利を敷いたのに、数年後にはまた雑草が…」 「DIYしたら、なんだか前より管理が大変になった気がする…」 庭の雑草対策で砂利を敷いたのに、こんな残念な結果になってしまうことがあります。 プロの施工も、一見すると、ただ砂利を敷いているだけに見えるかもしれません。 しかし実際は、雑草対策

完全に庭を潰すのではなく、管理しやすい規模の家庭菜園やウッドデッキを設置する選択肢もあります。
「庭じまい=庭を完全に潰す」ではなく、「管理負担を減らしつつ、ある程度の見た目も保つ」という中間的な進め方です。

空き家の庭の雑草に悩まれていたリピーター様からのご依頼で、土間コンクリート打ちで完全に管理不要な状態にしました。
遠方に住んでおり、定期的に庭の手入れをすることが困難だったため、庭を完全に管理不要な状態にしたいとのご要望をいただきました。

雑草にお悩みのお客様から、「草むしりの手間をなくしたいけれど、殺風景にはしたくない。家族で楽しめる庭にしたい」とのご相談をいただきました。
そこで、手入れが大変な土の部分は人工芝でカバーし、リビングから続くウッドデッキとテラスを設置。
さらに、ご要望だった「少しの植栽と家庭菜園」のスペースも確保し、「管理は楽に、でも楽しみは残す」というリフォームを実現しました。
はい、できます。
「庭木は残したいが、庭石だけ撤去したい」「一部だけ防草シートを敷きたい」といったご要望にも対応します。
お客様のご希望に合わせて、柔軟にプランを提案いたします。
いいえ、必ずしも全部更地にする必要はありません。
管理しやすい規模に縮小したり、防草シートで手入れ不要にするなど、柔軟な対応ができます。
必須ではありません。
特に気にされない場合は、そのまま工事を進めても問題ありません。もし気になられるようであれば、ご自身でお塩とお酒を撒いて感謝を伝えるだけでも十分ですし、神社に依頼される方もいらっしゃいます。
駐車場や防草シート+砂利の場合、基本的にメンテナンスは不要です。
ただし、定期的な点検や清掃をおすすめします。何かあれば、堀央創建が迅速に対応いたしますので、ご安心ください。
一般的な一戸建ての庭であれば、1〜2週間程度で完了します。
大掛かりな工事の場合は、1ヶ月程度かかることもあります。
現地調査の際に、具体的な工期をお伝えします。
工事前に業者(弊社)が近隣の方へご挨拶に伺いますのでご安心ください。
もしご関係性などで気になられる場合は、ご自身でも一言お声がけされると、より丁寧かと思います。
庭じまいは、決してネガティブなことではありません。
「今の自分たちに扱えるサイズにする」という、暮らしの適正化です。
「先祖代々の庭を更地にするのは気が引ける……」
そう悩む方も多いですが、草木が生い茂って近隣に迷惑をかけてしまう方が、よほど辛いことではないでしょうか。
無理をして維持するよりも、今の生活に合わせて形を変えてあげる。
それが結果として、家や土地を長く守ることにもつながります。
私たち堀央創建は、地域密着で60年、10,230件以上の工事を手がけてきました。
単に木を切って終わりではなく、「その後どうすれば一番楽か」「駐車場にするならどう配置するか」まで、プロの視点で具体的にアドバイスします。
「まずは話だけでも聞いてみたい」
そう思われたら、ぜひお気軽にご相談ください。
現地を見て、あなたにとって一番良い方法を一緒に考えます。
「新築のときは外構まで手が回らなかった」という方は多いと思います。 住み始めてから、雨の日の乗り降りで濡れたり、鳥の糞でボディが汚れたり……。 小さなストレスが積み重なるんですよね。 結論からいうと、カーポートは新築後でも後付けできます。 ただし「後付け」だと、敷地条件のチェックや追加工事の出やすさなど、新築時とは話が変わるポイントがあります。 この記事では、カーポートを後付けしたい方に向けて、費…
「あと半年もすれば、娘が免許を取る。……でも、もう車を置く場所がない」 「友人が遊びに来たいと言ってくれても、駐車場がないから呼びづらい」 そんな、「あと1台」のスペース問題に困っていませんか? 月極駐車場を借りるという手もありますが、毎月の出費や離れている不便さを考えると、やはり自宅に停めたいのが本音ですよね。 「うちは狭いから無理」と諦める前に、一度視点を変えて敷地を見直してみましょう。 実は、…
「行ってきます!」と元気に飛び出したのに、自転車が倒れていて出しにくい…雨でサドルがびしょ濡れ…。 毎朝のちょっとしたストレス、感じていませんか? 家を建てる時、駐車場のことは考えても、自転車置き場のことまでしっかり計画できている方は意外と少ないです。 でも、安心してください。 今あるお庭の一部をうまく活用すれば、使いやすくて見た目もスッキリした自転車置き場は作れます。 この記事では、後悔しないた…