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庭木伐採の費用相場|高さ別の目安と見積もり内訳で適正価格を見極める

実家の庭木が大きくなりすぎて近隣に枝が届きそう、台風が来るたびに倒れないか心配。

業者に頼もうと思っても、伐採の相場が分からないので、高いのか安いのかよく分からないですよね。

庭木伐採の費用は、木の高さや抜根があるかないか、作業場所の条件など複数の要素で変わります。

この記事では、庭木の伐採費用の相場から追加費用の原因、見積もりの確認ポイント、業者の選び方まで、愛知県小牧市で創業50年超の堀央創建がまとめました。

この記事でわかること
  • 高さ別の費用相場と抜根費用の目安
  • 追加費用が発生する5つの条件
  • 費用を抑える3つの方法
  • 業者タイプ別の費用感と向き・不向き
  • 見積もりのチェックポイント
この記事を書いた人
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岡 秀和

【プロフィール】
外構業界で約19年のキャリアを持つ一級エクステリアプランナー。年間120件以上のプランニングを手がけ、タカショーデザインコンテスト銅賞をはじめ受賞歴も多数。モダンデザインの外構、ローメンテナンスの庭、ウッドデッキ・カーポート設計、ライティングを活かした空間演出を得意とし、機能性と意匠性を両立させ、お客様の期待を超える価値ある空間づくりを信条とする。
【保有資格】
1級エクステリアプランナー、ブロック塀診断士、職長・安全衛生責任者
【趣味】
ゴルフ、フットサル

うちの木はいくらかかる?高さ別の伐採費用と抜根費の目安

庭木伐採の費用は、木の高さと抜根(切り株と地中の根を掘り起こして完全に撤去すること)があるかないかで決まります。

まずは、高さ別の費用相場を一覧でご覧いただきましょう。

高さ別の費用目安と作業内容

木の高さ 費用相場 特徴・作業内容
3m未満(低木) 15,000円前後 手ノコや小型チェーンソーで対応、短時間作業
3~5m(中木) 15,000円~ 脚立作業・チェーンソー使用、処分費が追加発生しやすい
5~7m(高木) 3~5万円 高所作業車・ロープ使用、安全対策費が加算
7~10m(巨木) 10万円前後 クレーン車・重機が前提、道路使用許可が必要な場合も
10m以上(超巨木) 10万円以上 専門の伐採士が対応、吊るし切りなどの特殊作業

この相場に、抜根費用や処分費用が加わると考えてください。

複数本ある場合、まとめて依頼すると1本あたりの単価が下がることもあります。

抜根費用は切り株の直径で決まる

費用を大きく左右するもう一つのポイントが、抜根まで依頼するかどうかです。

抜根する場合、費用は切り株の直径によって変わります。

幹周り(直径目安) 抜根費用 備考
30cm以下(直径10cm前後) 5,000~15,000円 根が浅ければ人力で1万円未満も
31~50cm(直径15~20cm) 10,000~50,000円 重機・ウインチが必要な場合も
51cm以上(直径25cm超) 15,000~80,000円 大型樹、広範囲の根掘り起こし

抜根を加えると費用が大きく上がるのは、重機や追加人員が必要になるからです。

直径が大きく重機が必要になると、ユンボ1日あたり15,000~25,000円程度が追加されます。

抜根するかは「伐採後の土地の使い道」で決めよう

抜根なし(伐採と処分まで)なら、高さ3~5m程度の中木1本で2~5万円前後が目安。

抜根するなら、ここに上の表の抜根費用が加わるので、費用はかなり変わります。

幹が細ければ数千円〜1万円台の上乗せで済むこともありますが、直径25cm超の切り株では重機費込みで十数万円単位になることもあります。

どちらにするかは、伐採後の土地の使い道次第。

切り株をそのままにすると、シロアリや将来の土地活用に支障が出ることがあるので、理由がなければ抜根まで依頼するのがおすすめです。

切り株の処理方法や費用の比較は、こちらで詳しくまとめています。

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見積もりが相場より高くなる4つの理由

費用相場が分かったところで、次は「なぜ追加費用が発生するのか」を理解しましょう。

庭木伐採の費用は、高さ別相場に加えて、木の太さ、作業の難易度、処分方法、重機が必要かどうかなどで追加費用が発生します。

太い木だと手間が増える|幹周り30cm超で追加料金

幹が30cmを超えてくると追加料金になることが多く、1本あたり数千円〜数万円の上乗せになります。

太い木は重くて倒すときの危険も増すので、玉切り(幹を数分割にしてから降ろす)など手間のかかる作業が必要になります。その分が料金に反映されます。

目安として、幹周りが倍になると費用もおおむね1.5~2倍ほど上がります。

狭い場所・斜面・電線のそばは追加料金がかかる

費用を左右するのは木の大きさだけではありません。

以下の場合は「狭所作業費」「特殊作業加算」として+20~30%程度上乗せされます。

  • 隣家との隙間がほとんどない場所
  • 急な斜面
  • 電線や建物のそば
  • 車が入れない場所

敷地内にトラック横付けできる条件なら、その分費用を抑えられます。

木の処分は別料金|軽トラ1台で10,000〜15,000円

伐採後の枝葉や幹は産業廃棄物として処分する必要があり、軽トラック1台分あたり10,000~15,000円程度が相場です。

見積もりを取るときは「処分費込みか別途か」を確認し、別途の場合は何台分出るか聞いておくといいです。

自分で処分する場合、自治体の粗大ごみとして出せることもありますが、2m超の丸太は処理場への持ち込みが必要で、けっこう手間です。

基本的には業者に処分まで任せるのが安心です。

重機使用で1日3~10万円、道路使用許可・警備費も

さらに、高所作業車やクレーン車が必要な現場では、重機のチャーター費も上乗せされます。

重機費用の目安
  • 高所作業車:1日3~6万円
  • ラフタークレーン:1日5~10万円
  • ユンボ:1日15,000~25,000円

公道に重機が出る場合は、道路使用許可の申請や警備員の手配も必要で、1人あたり1〜2万円/日ほどかかります。

費用を抑えるなら知っておきたい4つのこと

予算が限られるなら、危険な木から先に1本ずつ依頼する

予算に限りがある場合、危険度の高い木から先に処理し、残りは翌年以降に回すのも手です。

伐採1回あたりに最低料金(15,000円程度)を設定している業者も多いので、費用の支払い時期を分けるための手段として考えておきましょう。

ただし、切り株をそのままにしておくと、シロアリが棲みつくこともあるので気をつけましょう。

3本以上まとめて依頼すると単価が安くなる

日程を分けると都度の出張費がかかるので、全体では割高になりやすいです。

同じ日にまとめて依頼すれば基本費用は一回分で済みます

廃材運搬の効率も上がり、処分費も抑えられます。

「危険木」と認定されれば、費用の一部が補助される制度がある

自宅の庭木伐採で補助金が出ることは多くありませんが、「危険木」と行政が認定した場合に伐採費用の一部を補助してくれる制度があります。

名古屋市では特別緑地保全地区内に限り、費用の1/2(上限150万円)を助成する制度があります。

利用には事前申請が必須なので、お住まいの自治体に「危険木除去補助」などの制度がないか問い合わせてみましょう。

自分でやるなら3m未満まで|安全と費用のバランスで判断しよう

自分でやれるのは、目安として高さ3m未満まで。

それ以上は業者に任せた方が安全です。

また、道具購入で費用がかかり、軽トラックレンタルや処分費も別途必要です。

自分でやるのに向く条件や注意点は、こちらの記事で詳しくまとめています。

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造園・外構・便利屋、費用感と向き不向き

庭木伐採を依頼できる業者は、大きく3つのタイプに分かれます。

業者タイプ 費用感 向いている場面
造園業者 やや高額 切る木と残す木が混在し、残す木の樹形や管理も続けたい場合
外構業者 中程度 伐採後の駐車場化・防草シート施工も検討
便利屋 もっとも安い 高さ3m未満の小規模木、予算を最優先

なお、便利屋・シルバー人材センターは時間単価(1時間1,200~1,800円程度)で作業する場合が多く、脚立で届く低木のみ対応です。

抜根はできないことがほとんどなので、状況に合った依頼先を選びましょう。

どの業者タイプが自分の状況に合うか詳しくは、こちらの記事も参考にしてください。

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見積もり前に確認したい6つのポイント

業者によって見積書の書き方はさまざまなので、最低限これだけは確認しておきましょう。

  • 伐採のみか、抜根込みか
  • 処分費は込みか別途か
  • 電線や建物が近い場合、追加料金はかかるか
  • どこまでやってくれるか、作業日数はどれくらいか
  • 雨天時の対応はどうなるか
  • 「一式○万円」ではなく、伐採費・抜根費・処分費などの内訳が出ているか

説明が不足している見積書は、後から「聞いていない追加費用」が出てきやすいです。

「安すぎる業者」には要注意|追加請求や不法投棄のリスク

相場より極端に安い業者は、後から追加請求してくる例や、伐採ごみを不法投棄するケースもいます。

「なぜこの価格なのか」を説明できない業者は、慎重に判断しましょう。

初めて依頼する場合は相見積もり(2~3社程度)で、価格だけでなく対応の丁寧さやフォロー体制も比較しましょう。

庭木伐採でよくある質問

庭木伐採の費用について、よく聞かれることをまとめました。

隣家や道路に越境している木でも伐採できますか?

2023年4月の民法改正で、催告しても切ってくれない場合や所有者が不明・急迫の事情がある場合は、越境枝を土地所有者自ら切除できるようになりました。

それ以外は原則「枝はまず所有者に切ってもらう」が基本です。隣人トラブルを避けるためにも、事前に一声かけて許可を得るのが安心です。

見積もりは何社取るべき?相見積もりは必要?

相見積もりは気軽にやって大丈夫です。

複数社に声をかけること自体はよくあることで、遠慮はいりません。

相場から外れた価格を見分けやすくなり、納得して依頼できます。

伐採作業に立ち会いは必要ですか?

できれば当日は立ち会うのがおすすめです。

誤伐を防げますし、作業中の疑問にその場で答えてもらえます。

仕事などで在宅できない場合でも、事前打ちあわせをしっかりしておけば不在でも対応してもらえます。

その際は、どの木を切るかマーキングテープで印をつけ、家周りの解錠や近隣への声掛けも忘れずに。

雨の日でも伐採作業はできますか?

大雨の場合は延期になることがほとんどです。

安全面を考えると、多くの業者が「原則雨天は延期、小雨なら実施することもある」というスタンスです。

延期になった場合は代替日を連絡してくれますが、繁忙期は少し待つこともあります。

まとめ:費用の目安を知っておけば、安心して相談できます

庭木伐採の費用は、木の高さと抜根作業があるかないかが軸になります。

「まず見積もりだけ取ってみたい」

それで大丈夫です。

相場の感覚をつかんでおけば、見積もりを見て「こんなものか」「ちょっと高いかな」と判断できます。

この記事のポイント
  • 3m未満は15,000円前後、7m超は10万円前後が費用の目安
  • 抜根の有無で費用が1.5〜2倍変わる
  • 見積もりは内訳を確認し、「一式〇万円」は要注意
  • 複数本をまとめて依頼すると単価が下がる
  • 外構専門店なら伐採後の庭活用まで一括で相談できる

2〜3社の見積もりを比べると、金額だけでなく対応の丁寧さも見えてきます。

まずは見積もりを取ってみましょう。

私たち堀央創建は、創業50年超の外構・庭づくり専門会社です。

「伐採だけお願いしたい」でも、「その後の庭もどうにかしたい」でも、まずはお気軽にご相談ください。

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