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「腕の良い職人でお願いします」
2019.11.17
よくお客様から「腕の良い職人でお願いします!」とお願いされます。
腕が良いかどうかは、まず道具の管理や現場の整理整頓などからも腕の良し悪しの判断にります。
また弊社の場合は大抵のお客様は「お引越し後で入居済み」の場合が大半で住みながら工事を行う事になります。
当然工事現場ですから危険個所があったり、雨でぬかるんだりとなります。
日ごろからそういった危険個所や歩く部分の確保など配慮もしっかりとやれているか?
また、現場を職人任せにしていないか?
- 現場を職人任せにしていると図面と違っていてもチェックが出来ない
- お客様の考えを図面表記できないニュアンス的なことを伝えられない。
- 職人は図面に忠実だが臨機応変に現場ごとの対応ができるかは???です
- 現場で絶対やってはいけない禁じ手をしていても気が付かない。
- 現場職人は自分以外の現場を意外と知らない。視野が狭い事がある。そこで色々な現場を知っている人が教える。
- 手抜き防止
- 強度不足の回避
- 注意点の伝達
- 進行状況の把握
- コミュニケーション
- 知識の向上
「職人の腕前」も大切です。が、「腕の良い職人」だけで良い現場は作れません。
そういうことも建築工事のチェックにしてみてはいかがでしょうか
お客様自身で知識を付けるか、安心できる工事業者かそこも大事です。