2025.12.03
庭をアートとして考えるとどうなるか?
自分のやりたいように庭を作るとどうなるのだろう??? 今までそんな考えでデザインしたことなかった 依頼者の要望 予算 広さ 配置条件 施工可能性 生活動線 この 枠(=デザインの世界) の中でしかやったことがない。 今までのデザインは 外側(お客様)に合わせ アートは 内側(魂)から湧き出てくるもの。 という事ならば たぶん、私は 正面、庭の中心に大きな株立ちのア…
投稿日:2025.11.18 最終更新日:2025.11.18
ネットで“ZEN GARDEN”って検索すると、
だいたいこんな画像が出てくるんですよね。
コケ
白砂利に石がポツン
熊手で描いた波みたいな模様
なんか“無”な感じのやつ
ザ・京都のお寺の庭!
あー、あれね
「いかにも禅寺の庭!」っていう、あれ
って思う
正直、悪いとは思わないけど
ああいうのって、住職が歩く庭であって、
子どもや犬が走る現実的な庭じゃない
普段がつくってる庭や外構って
雨が降ったら排水を考えて
雑草が生えないようにして
目隠しで視線もカットして
犬も走れて、家族もくつろげて、メンテもラクで…
つまり、超現実的な暮らしの庭なんですよ
ここでまたふと思った
「この、誰にも気づかれないような“整え方=こだわり”って…
ちょっと禅っぽくない?」
たとえば:
☑️ 石と石の間をあえて不均等にして“歩かせない空間”をつくる
☑️ 視線が通りそうなところに、そっとアイポイントの植栽を置いて自然に誘導する
☑️ 敷地の形や高低差を“いじらず活かす”設計をする
これって、
見せるためじゃなく「暮らす人の気配」に合わせて整えてる。
「ミリ単位で排水勾配」って言うけど、
現場ではそんな理想通りいかないことの方が多い
こことここの高さが決まってる
通る道が限られてる
勾配取れない?じゃあ排水桝か…みたいな連続
でもそこで、「雨水をどう流すか」を考えるのが面白い。
決められた中で、静かに整えるって、
これ、もしかしてZENの入り口じゃないの?と。
たとえば最近はやりで気に入ってるのが
割栗石で土留めをつくる
普通はブロック積だけど
あえて石を積む。
形も大きさもバラバラのやつを
でも、ちゃんと“崩れないように積む”
これ
「不揃いなものを、人の手で整える」
っていう行為そのものが、なんか禅っぽくて。
今のところの結論はこれ
“何も置かない”とか“無に見える”よりも
“暮らしの中で気づかれない工夫”の方が
ずっとZENっぽいきがする
自然と景色になじむ
なんか落ち着く
ちゃんと考えられてるけど、けっして主張しすぎない
そういう庭
まえまえから良いと思っていた
2025.12.03
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