23年間壊れなかった外構工事
23年ぶりのご来店。壊れなかった外構が、次の庭づくりにつながった話 先日、とても嬉しいご相談がありました。 23年前に当社で外構・お庭工事をさせていただいたお客様が、再度ご来店されました。 お話をうかがって、冒頭に 「23年間、壊れていないから、また相談に来ました。」と すごく嬉しいお言葉と、 しっかり作らせていただいて良かったと改めて思いました 外構工事は、完成した時がゴールではなく 年月が…
投稿日:2025.11.18 最終更新日:2025.11.18
庭をつくるとき、よく聞かれるのは「どの木を植えるか?」ということ
でも僕が大切にしているのは、“どこに”植えるかです。
例えば:
アプローチの途中でふと視線を止める「見つけの木」
玄関を出て振り返ったときに映える「見返りの木」
視線が抜けすぎる場所に置いて、自然に歩みを誘導する植栽
これらは説明しなければ気づかれないほど小さな工夫。けれど、人の動きや心の落ち着き方に大きく影響します。
花壇も同じです。
レンガを積む高さを数センチ抑えるだけで「主張しすぎない余白」が生まれる。
素材をラフに混ぜて組むだけで「きっちり感」から解放される。
導線もまた重要です。
人は無意識に歩きやすい方へ流れるもの。そこにアプローチのラインを重ねてやると、ストレスなく自然に庭が使われていく。
そして目隠し。
ただ隠すのではなく、透け具合や高さを調整し、「見せたい景色だけを残す」。
ポストや門柱の位置も同じで、ほんの少し高さや角度を変えるだけで、玄関先がぐっと落ち着くんです。
――これらの工夫は、派手でも奇抜でもありません。
でも、暮らす人が「なんか心地いい」と感じる下支えになっている。
僕にとってZENとは、こういう“気づかれない整え方”の積み重ねにこそ宿るものだと思っています。
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