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庭石や灯篭の撤去・処分費用はいくら?重さだけじゃない相場と変動の理由

「庭石の処分費用って、正直いくらかかるのかイメージできますか?」

正直、いくらが普通なのかもイメージしにくいですよね。

1個数千円で済むのか、数万円かかるのか。

実際、庭石の処分費用は石の大きさだけでなく、庭から運び出しやすいかどうかでも金額が変わります。

愛知県で庭じまいや外構工事を手がける私たち堀央創建が、まず大まかな相場をつかんで、そのあとで「なぜ金額に差が出るのか」を順番に整理していきます。

この記事でわかること
  • 重機が入れるかどうかが費用の分岐点になる理由
  • 業者依頼・自力処分・無料引き取りの向き不向き
  • 石灯篭の撤去費用の目安と供養の決め方
  • 見積もり前に確認しておく3つのこと

庭石の処分と合わせて、庭じまい全体の費用・流れを知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

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この記事を書いた人
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岡 秀和

【プロフィール】
外構業界で約19年のキャリアを持つ一級エクステリアプランナー。年間120件以上のプランニングを手がけ、タカショーデザインコンテスト銅賞をはじめ受賞歴も多数。モダンデザインの外構、ローメンテナンスの庭、ウッドデッキ・カーポート設計、ライティングを活かした空間演出を得意とし、機能性と意匠性を両立させ、お客様の期待を超える価値ある空間づくりを信条とする。
【保有資格】
1級エクステリアプランナー、ブロック塀診断士、職長・安全衛生責任者
【趣味】
ゴルフ、フットサル

目次

庭石の処分費用の相場はいくら?サイズ・重量別の目安と内訳

まず押さえたいのは、庭石の処分費用が石そのものの処分費だけで決まるわけではない、ということです。

運び出す手間や重機の有無も関わるので、ぱっと見では金額を想像しにくいんですね。

ここでは、最初にサイズ・重量別の目安を見て、そのあとで金額差が出る理由を整理していきます。

処分費の目安は1kgあたり30〜50円。サイズ別の費用目安

庭石処分の費用は、石1個あたりの単価で示される場合と、重量課金(円/kg)で示される場合があります。

業者によって計算方式が違うので、どちらの目安も知っておくと比べやすいです。

重量課金の場合、処分費の相場は1kgあたり30〜50円前後

ただしこれは「石そのものの処分費」の目安。現場での撤去・積み込み人件費や運搬費は、別にかかってきます。

庭石の重量は石の種類によって違いますが、一般的な庭石(比重2.7前後)を目安にすると以下のとおりです。

サイズ目安(最大径) 丸い石の概算重量 角型・据え石の概算重量
20cm 約11kg 約22kg
30cm 約38kg 約73kg
40cm 約90kg 約173kg
50cm 約177kg 約338kg
60cm 約305kg 約583kg
80cm 約724kg 約1,382kg

たとえば直径50cmの丸い庭石なら約177kgです。

処分費の相場(30〜50円/kg)で換算すると、石本体の処分費だけで5,000〜9,000円前後。

これに運搬費(トラック1台あたり2〜3万円台〜)や人件費が加わります。

重機が必要な場合はさらに費用が増え、小型のものでも1日数万円かかることも。

複数の石や石灯篭をまとめて依頼すると、運搬費や重機費を分けられるので、一括で処分するほうが1個あたりのコストを抑えやすくなります。

重さだけじゃない!費用を左右する4つの要因

もう少し詳しく見てみると、費用は主に4つに分かれています。

  • 人件費: 石を動かす・積み込む作業費
  • 重機費: 手作業で対応できる場合はかからない
  • 運搬費: トラック1台あたりで計上されることが多い
  • 処分費: 重量や体積で金額が変わる

重機が入れるかどうかで重機費がかかるかどうかが変わり、処分費は重量や体積で計算されます。

費用が変わる要因を整理すると、次のとおりです。

変動要因 内容
石の大きさ・重量・数量 サイズが大きく数量が多いほど費用は増える
搬出条件(重機の有無) 入口幅がおおむね2m以上なら重機搬入の可能性。それ以下は手作業で人件費が増える
石の埋設状況 土中に深く埋まっているほど掘り出し作業費が増える
業者の計算方式 重量課金・個数単価・パック料金と業者ごとに違い、同じ石でも提示金額が変わる

「石は小さいのに、なんでこの金額?」というときは、たいていは搬出条件か業者の計算方式のどちらかです。

石のサイズが同じでも、この2つで見積もりが数万円単位で変わることがあります。

  • STEP 1: 石のサイズ・数量を確認し、上の表で概算重量を把握する
  • STEP 2: 庭の入口幅を確認する(普通車が入れる幅かどうか)
  • STEP 3: まとめて依頼できる石や石灯篭がないか確認する(まとめると運搬費を按分できます)

業者に連絡する前に確認しておきたいのは3点。

この3点が分かれば、あとは業者に聞けば進められます。

正確な費用は現地調査で確定しますが、大体の感覚はつかめます。

庭石はどうやって処分する?3つの選択肢

庭石の処分方法は大きく、業者に依頼する・自分で処分する・無料引き取りや再利用を活用する、の3択です。

かかる費用や手間もそれぞれ違います。

専門業者:撤去後の整地・外構も含めて一括で頼める

重い庭石を動かすには、専用の重機か、それなりの人手が必要です。

自分でやろうとすると腰や腕を痛めることもありますし、処分先の確保も簡単ではありません。

そう考えると、業者に頼むのが現実的。

ただ、業者によって得意なことが違うので、撤去後に庭をどうしたいかで相談先を選ぶのが正解です。

「石の処分だけ済ませたい」 という場合は、解体業者や廃棄物業者でも対応できます。

「撤去後に整地して庭を活用したい、外構リフォームも検討している」 という場合は、外構専門業者に一括で相談するのがおすすめです。

撤去から整地、外構工事まで1社で進められるので、業者が途中で変わって仕様が合わなくなる手間を省けます。

「この庭石、残すか処分するか迷っている」 という場合も、外構専門業者に相談すると「どの石は処分して、どの石は庭に活かせるか」を一緒に考えてもらえます。

どれを選ぶにしても、処分の流れをきちんと説明できる業者かどうかは確かめておきましょう。

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自力処分:現実的なのは30cm未満の小石だけ

「業者に頼まず、自分でどうにかしたい」

とも思うでしょうが、思った以上に問題が山積みです。

まず、ほとんどの自治体では石や土砂を収集していません。

石や土砂は「燃えないごみ」として出せない自治体がほとんどで、持ち込みも受け付けていないところがあります。 (※自治体に要確認)

自力で処分できる場合のルートとしては、次のようなものがあります。

  • 石材業者・ガーデニングショップへの持ち込み
  • 地域の知人やDIY愛好家への譲渡
  • フリマサイト・地域掲示板での引き取り手探し

また、30cm以上の石は、一人では動かせない重さのものがほとんどです。

自家用車に積んで処分場へ運ぶ場合も、積載量を超えないよう注意してください。

無料引き取り:御影石・景石なら引き取り先が見つかることがある

「費用ゼロで手放せる方法はないの?」

実は、状態の良い御影石・景石・銘石なら、引き取り先が見つかることがあります。

ただし確実ではありません。

石材専門店や造園業者なら、引き取りや買い取りをしてもらえることがあります。

珍しい石種も、処分を決める前に一度問い合わせてみてください。

ジモティーのような地域掲示板で「無料で差し上げます」と探す方法もありますが、重い石は「取りに来られる人」が前提なので、なかなか見つからないこともあります。

庭の中で再利用するという手もあります。

形の良い石は花壇の縁取りや飛石に、砕けた石は植栽のアクセントに使えることも多いです。

外構専門業者に相談すると、処分前に「庭でこう使えますよ」と提案してもらえることも。

ただ、どの方法も時間がかかりるので、急ぎで処分したいなら、業者に依頼するほうが確実です。

石灯篭の撤去費用はいくら?供養の必要性と処分するときの注意点

ここまで庭石の処分方法を3つ見てきました。

「庭に石灯篭もあるんだけど、一緒に相談できる?」

石灯篭も庭石とあわせて相談対象になりやすいんですが、一般的な庭石とは少し違う部分があります。

高さ1m以下なら3〜5万円前後。庭石と同時依頼で費用を抑えやすい

石灯篭はサイズによって費用が変わります。

重量課金なら庭石とほぼ同じ単価(30〜50円/kg)ですが、クレーンが必要な大型のものはさらに費用が増えます。

おおよその目安は以下のとおりです。

石灯篭のサイズ(高さ) 撤去費用の目安
小型(1m以下) 3〜5万円前後
中型(1〜2m) 5〜10万円前後
大型(2m以上) 10〜20万円以上

庭石の撤去と同じタイミングでまとめて依頼すると、運搬費や重機費を分けられるので、単独での依頼より費用を抑えやすくなります。

供養は義務じゃない!希望する場合は撤去前に神社か寺に相談を

費用と合わせて、「供養って必要なの?」と気になる方もいると思います。

結論から言うと、法的な義務はありません

ただ、大切にしてきた灯篭なら、撤去前に供養(魂抜き)をしたいというご家庭もあります。

希望する場合は、先に神社か菩提寺でお祓い・魂抜きを済ませてから、撤去業者に連絡する順番で。

費用は神社・寺によって違うので、5,000円〜3万円程度が目安かなと思います。

するかしないかは個人・ご家庭の判断で構いません。

御影石の灯篭は引き取り・買い取りの可能性あり。処分は業者にまとめて頼む

ちなみに、御影石製や状態の良い灯篭は、石材専門店が引き取りや買い取りをしてくれることがあります

処分を決める前に、一度問い合わせてみてください。

なお、処分についても、バラしても自治体のごみには出せないことがほとんどです。

石灯篭は庭石の撤去と一緒に見積もりに含めて、処分まで業者にお願いするのがいちばん話が早いです。

庭石の処分をする前に気をつけたい3つのこと

処分するときに気をつけてほしいことが3つあります。

不法投棄は個人でも5年以下の懲役になる。処分ルートの確認は必須

「山の奥に置いてくる」「空き地に捨てる」は不法投棄です。

個人でも5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金になります。

業者経由でも同じです。

処分ルートを説明できない業者や、極端に安い処分費を提示する業者は要注意です。

直径30cmの丸石でも約38kg。一人で動かそうにも限度がある

「業者を呼ぶほどでもない」と思って自分で動かそうとするのが、一番怪我につながりやすいパターンです。

直径30cmの丸石でも約38kgあります。一人で安全に動かせる重さではありません。

「少し重いくらいなら」と思って腰を痛めるケースは実際に多いので、30cm以上は業者に頼んでください。

近隣への挨拶は基本的に業者が行う。気になるなら施主からも一言

重機が入る工事では、音と振動が出ます。

工事前の近隣挨拶は業者側が行うのが一般的なので、基本は任せて大丈夫です。

ご自身からも声をかけておきたい場合は、工事の1週間〜10日前に両隣・向かい・裏手へ「○月○日ごろ庭の工事があります」と一言伝えるだけで十分です。

安心して頼める業者を選ぶ4つのポイント

費用の目安や処分方法が分かったら、あとは業者選びです。

処分ルートを聞いてみる。答えられる業者かどうかが判断のポイント

先ほど触れた不法投棄の問題、気にしすぎる必要はありませんが、処分ルートをちゃんと管理していない業者が存在するのは事実です。

とはいえ、「産廃の許可はありますか?」と直接は聞きにくいですよね。

そこで、「この石ってどう処分しますか?」。 と聞いてみてください。

庭石は、事業者が工事として撤去する場合、産業廃棄物として扱われます。

業者には都道府県・政令市の許可が必要ですが、依頼する側が許可の内容を詳しく知っておく必要はありません。

産業廃棄物情報ネットでは許可番号で業者を検索できます。

計算方式が業者ごとに違う。2〜3社を比較して相場感をつかむ

次に相見積もりで気を付けたいポイントです。

「重量課金(円/kg)」「個数単価(円/個)」「パック料金(一式)」と、業者ごとに出し方が違うので、1社だけの見積もりでは「この金額、妥当なの?」が判断しにくいんですよね。

2〜3社から見積もりを取ることで、相場感と各社の計算方式の違いが分かります。

同じ条件で比べるには、石のサイズ・数量・入口幅・石灯篭の有無など、条件を揃えて各社に伝えておくのがポイントです。

最安値だけで選ぶのは避けたほうがいいでしょう。

現地を見ないと費用は確定しない。重機が入れるかで数万円変わる

「電話でざっと聞いただけ」「写真を送っただけ」の見積もりは仮のもの。

先ほど触れた搬出条件(重機が入れるかどうか)は、写真だけでは正確に判断できません。

重機が入れない場合は手作業になり、見積もりが数万円単位で増えることがあります。

現地調査なしで出た「安い金額」で契約した後に、費用がかなり増えることは残念ながら珍しくないんです。

現地を見ずに極端に安い金額を出す業者ほど、そのリスクは高いです。

契約前に必ず現地を見てもらってから進めましょう。

石のサイズ・入口幅・石灯篭の有無は事前に確認しておこう

連絡をする前には、以下の点を確認しておくとスムーズです。

  1. 石のおおよそのサイズ・個数:
    正確でなくて構いません。「30〜50cmくらいの石が5個」程度の認識で十分です
  2. 庭への入口幅:
    普通車が入れるかどうかの目安でOKです
  3. 石灯篭がある場合はその高さと、供養するかどうか:
    事前に決めておくとスムーズです

堀央創建では現地調査もお見積もりも無料です。

まとめ:庭石の処分費用、まずは現地調査をしてみよう

石が重いほど費用が高くなる。これは感覚的にも分かると思います。

ただ、実は、同じサイズの石でも重機が入れるかどうか、石の埋まり具合などによっても変わるんですね。

あらためて、整理しておきましょう。

この記事のポイント
  • 処分費の目安は重量課金で1kgあたり30〜50円
  • 重機が入れるかどうかで費用が数万円単位で変わる
  • 石灯篭は供養するかどうかを先に決めてから業者へ相談する
  • 処分ルートを説明できない業者は不法投棄リスクがある
  • 現地調査なしの安い見積もりは後から費用が増えやすい

とはいえ、重機が入れるかどうか、石の埋まり具合は、やはり現地を見ないと分かりません。

まずは現地調査から始めてみましょう

堀央創建は、産業廃棄物運搬許可を取得した外構専門会社です。

1級エクステリアプランナーが在籍し、愛知県エリアを中心に庭石・石灯篭の撤去から整地・外構工事まで一括でお受けしています。

現地調査・お見積もりは無料です。

しつこい営業は一切ありませんので、「とりあえず費用感だけ知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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