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走るの大好き、でもケガも多い!?─ボーダーコリー・ジャックラッセル・シェルティ編─

「庭を全力で走り回ってるのを見ると、こっちがヒヤヒヤする」
「運動不足になるのも心配だけど、関節が心配で…」

よくわかりますよ
うちも暴走犬ボーダーコリー飼ってますから笑

特にこの犬種のお客様は運動不足と言われたなどから
庭で思いっきり走らせたい。

でも「ケガさせたくない」
このバランスって、実は犬種によってかなり難易度が変わってきます

今回は、特に運動欲が強すぎる暴走犬種3つに注目して
「走る・跳ぶ・止まらない」のイケイケ犬たちのために、どんな庭設計が必要かを紹介します


case① ボーダーコリー:賢すぎ&動きすぎの“天才犬”

ボーダーは賢くて、しかもスタミナも抜群。
だけど問題は、“自分の体力にブレーキをかけられない”こと

夢中になって走って、ジャンプして、急ブレーキして…を繰り返していると、
足腰や関節にじわじわとダメージがたまります

特に人工芝の下が硬すぎると、関節への負担が倍増。

✅庭づくりの工夫ポイント

  • クッション性の高い人工芝を採用する 

  • 一直線に走らせない“カーブ動線”の工夫

  • 集中力を使う“知育エリア”の設計もおすすめ


case② ジャックラッセルテリア:走る!掘る!飛ぶ!止まらん!

この子、小型犬業界最大の暴れん坊ちゃんです
狭い庭でも全力疾走、しかもテンションMAXのままジャンプも掘るのも全開
さすが「テリア」

だからこそ庭では、ケガ・脱走・破壊の三大リスクを防ぐ必要があります

特にウッドデッキから飛び降りたり、人工芝をめくって掘ったりする事故、けっこう多いです。もはや小型犬ではないです

✅庭づくりの工夫ポイント

  • 掘られて困る場所には徹底して掘らせない工夫をする(人工芝やコンクリートを貼る)

  • 階段・段差のジャンプ防止がしつけを

  • フェンスは高さ+見通し対策が必須!


case③ シェットランド・シープドッグ(シェルティ):見た目より体力派!

シェルティって、おっとり見えて実はよく動きます。
しかも回る・走る・方向転換が速いという、足元に負担がかかりやすい動き方。

滑りやすい人工芝だと、足を取られて膝を痛める子も。

さらに、「視線に敏感」「神経質」な子も多く、落ち着いて休める場所の確保も大事なんです。

✅庭づくりの工夫ポイント

  • 滑らないアジリティー用人工芝+ショック吸収材を下地に

  • 興奮をおさえる安心ゾーンを設計に入れる

  • 音や視線を遮る目隠しフェンス・塀も効果的


🟨まとめ

「動かせばいい」じゃなく、「動いても安心な庭」を

「運動させたいから広い庭を」
…その気持ち、めちゃくちゃわかります。

でも実際は、広さよりも設計の工夫の方が大事なんです。

  • どこで走るか

  • どこで止まるか

  • どこで落ち着けるか

これをちゃんと考えてあげると、運動量はそのままに、ケガやストレスをぐっと減らせます。


▶次回予告

小型犬だからと油断禁物!?
段差・スロープ・骨折注意の3犬種(ダックス・シーズー・マルチーズ)編


💬「うちの犬、走りすぎて困ってます」

「こんな工夫してるよ!」ってコメントもぜひ🐾

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