2025.12.03
庭をアートとして考えるとどうなるか?
自分のやりたいように庭を作るとどうなるのだろう??? 今までそんな考えでデザインしたことなかった 依頼者の要望 予算 広さ 配置条件 施工可能性 生活動線 この 枠(=デザインの世界) の中でしかやったことがない。 今までのデザインは 外側(お客様)に合わせ アートは 内側(魂)から湧き出てくるもの。 という事ならば たぶん、私は 正面、庭の中心に大きな株立ちのア…
2025.12.03
自分のやりたいように庭を作るとどうなるのだろう??? 今までそんな考えでデザインしたことなかった 依頼者の要望 予算 広さ 配置条件 施工可能性 生活動線 この 枠(=デザインの世界) の中でしかやったことがない。 今までのデザインは 外側(お客様)に合わせ アートは 内側(魂)から湧き出てくるもの。 という事ならば たぶん、私は 正面、庭の中心に大きな株立ちのア…
2025.12.03
最近、アーティストの友人ができた 私はガーデンデザイナー 話しているうちに、ふと思った アーティストとデザイナーって何が違うんだろう? 外構・ガーデンの世界で長年デザインをしてきた。 クライアントがいるかいないか。 依頼に応えるか、自己表現か。 その違いは分かっていたつもりだった。 でも、よく考えてみると、 なにかイマイチ腑に落ちなかった。 実は前から何度も、 デザインの幅を広げよう…
2025.12.03
気づきの問い 「なぜ?そこに?それを配置するのか」 はい💦 恥ずかしながら今までの私の答えは・・・ 何となく 経験から デザインが良いから 前回やって良かったから webからヒント 必要だから こんな感じで経験やカン、見た目にこだわって作っていた気がします 今日の商談は20代のご夫婦 庭に「物語」を宿した話をしながらプレゼン 私の、物語にすごく興味を持ってくれて 最後…
2025.11.20
映画庭って、本当に面白いですね!(淀川長治風に) 最近、日本庭園にはまっている 昨日、京都で立ち寄った 無鄰菴(むりんあん) の庭は “なぜか気分がよくなる庭” もちろん、その“よさ”は偶然じゃないのが庭の面白いところ そこには、 先人たちの自然への敬意、美への執念、伝統からくる手法 そして心を整えるための知恵 作庭師 が重なっている。 無鄰菴を歩いていると、 琵琶湖から引いている水のせせらぎ、風…
2025.11.18
庭をつくるとき、よく聞かれるのは「どの木を植えるか?」ということ でも僕が大切にしているのは、“どこに”植えるかです。 例えば: アプローチの途中でふと視線を止める「見つけの木」 玄関を出て振り返ったときに映える「見返りの木」 視線が抜けすぎる場所に置いて、自然に歩みを誘導する植栽 これらは説明しなければ気づかれないほど小さな工夫。けれど、人の動きや心の落ち着き方に大きく影響しま…
2025.11.18
〜勾配が取れない現場で、どう“ととのう”のかを考える〜 「ZENの庭」と聞けば、多くの人が思い浮かべるのは、京都のお寺などに多く見られる苔や白砂、波模様の砂紋。 でも僕が現場で向き合ってきたのは――雨水、勾配、雑草、視線、メンテナンス。そういう“暮らしのリアル”なお悩みでした。 忘れられない現場があります。 敷地にほとんど高低差がなく、勾配すら取れない。普通なら「水が溜まりますよ」で終わってしまうような条…
2025.11.18
ネットで“ZEN GARDEN”って検索すると、 だいたいこんな画像が出てくるんですよね。 コケ 白砂利に石がポツン 熊手で描いた波みたいな模様 なんか“無”な感じのやつ ザ・京都のお寺の庭! あー、あれね 「いかにも禅寺の庭!」っていう、あれ それって、ほんとに“ZENの庭”なの? って思う 正直、悪いとは思わないけど ああいうのって、住職が歩く庭であって、 子どもや犬が走る現実的…
2025.11.18
世界の庭みてると良く出てくる「ZEN」 庭でもデザインでもライフスタイルでも、「ZENスタイル」とか「ZENミニマル」とか出てくる なんとなくイメージはある。 「禅」「座禅」かーつ!みたいなの 静かで、シンプルで、ちょっとかっこいい感じ。 でも、ふと思ったんですよね。 ところで、「禅」ZENってなに? 正直、日本人でも、ちゃんと知ってる人少ないんじゃないかな? しかも外構の仕事してて、「ZENっぽい庭…
2025.11.13
「人工芝が熱くて、足を上げたまま動かないんです…」 「日陰からでなくて息がハァハァ」 「夏の庭が暑くて、出たがらない」 実際にこんな相談、夏になると本当に多くなります。 庭って、自然なものだから安全…って思いがちですが、 犬にとっては熱くて危険な場所になることもあるんです。 今回は、特に“暑さに弱い犬種”3選を取り上げて 庭づくりで気をつけたいポイントをお話しします case① フレンチブルドッグ…